がんの予防や治療にもサプリメントが利用されるようになりました。予防には効果があるサプリメントでも、発症後には有害なものがあります
がんの治療にも漢方やサプリメントなどの相補、代替医療がとりいれられるようになり、多くの研究が進められています。
実際に、がんを発病して闘っている人や、すでに治療が終わって再発を予防したい人の多くがなんらかのサプリメントを利用していることも事実です。
がん予防のサプリメント、という見地からみると、強い抗酸化力をもつものや発がんを抑制するもの、からだの免疫力を強化するもの、腸内環境を改善することによってがんになりにくい状態を保つものなどに分類されます。
サプリメントは諸刃の剣 サプリメントは食品ですが、成分はある一定の作用をもっています。ときにはそれが、諸刃の剣となってしまうこともあるので注意が必要です。
つまり、がん予防のために摂取していたサプリメントが、がんが発症したときにはかえってがん細胞を活性化したりすることもあります。
特に、抗がん剤の使用や放射線治療を行っているとき、外科的手術を受けるさいには、血小板の凝集をおさえるサプリメントをとることは厳禁です。
また、大豆イソフラボンのように、女性ホルモンと似た作用をもつ成分は、乳がんや子宮体がんを発症したときには逆効果になるなど、がんの種類やその人の状態によってどのような作用があるかについては、まだデータが不足していて、今後の研究に期待をしたいところです。
また言うまでもないですが、がん予防、がん治療効果を期待するあまり、特定のサプリメントを大量に摂取したり、高額な健康食品ビジネスにとびついたりすることのないよう、十分に気をつけましょう。
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