2008年5月13日

男性の老化と更年期について

40歳代、50歳代は、女性と同じように男性にもからだの変化が訪れます。男性更年期は、ライフスタイルを見直す節目の時期と考えましょう。

どんなに身体が丈夫な人でも、体力に自信がある人でも、老化は必ず訪れます。それが自覚される時期が更年期なのです。女性と同様に男性にも更年期があります。

男性は、性ホルモンの減少が女性にくらべて非常に緩やかなため、更年期の年齢も40歳から60歳ころまでと幅広く、また生殖機能が終わる年齢にも個人差が大きいのが特徴です。

さらに女性の更年期のように閉経というはっきりとした区切りもありません。それが、男性更年期をわかりにくくしています。

中高年男性に訪れる心身の不調 男性の生殖器は、男性ホルモンの影響を受けています。男性ホルモンにはいくつかの種類がありますが、そのうちのひとつ、テストステロンが最も作用が強く、男性らしさをつかさどるホルモンだといわれています。

血液中に含まれるテストステロンの量が男性の生殖機能をはかる一つの指標となります。男性の更年期障害もまた、女性と同様にホルモンの分泌量の減少がおこります。

ただ、男性では男性ホルモンが徐々に減少していくので、女性のように強い症状があらわれるケースは少ないようです。

しかし、男性ホルモンの減少で自律神経が乱れてくると、男性にも女性と同じように不安、抑うつ、不眠などの精神症状のほか、疲労感や冷え、ほてり、発汗、動悸、息切れ、頭痛といった不定愁訴があらわれることがあります。

EDに代表される性機能の低下や性欲の減退などがあります。働き盛りの40歳代~50歳代は、社会的なストレスが高まる世代です。過労や職場の人間関係などから、男性更年期ではうつ症状が多くみられるのが特徴です。

不調の背景に病気が隠れていないか調べるためにも受診を 疲れやすさ、性欲の減退といった症状があらわれてきても、男性の場合は、仕事が忙しい、めんどうだ、といった口実で医療機関を受診したがらない傾向があります。

しかし、疲れやだるさが糖尿病によって引き起こされたり、肩こりや頭痛が高血圧を原因に引き起こされることもあります。

年のせいとほうっておかずに、まずは医療機関を受診して、その不調が病気からくるものか、ストレスや男性ホルモンの減少からくるものかを診断してもらうことが大切です。

更年期における心身の不調は、身体のサインです。健康やライフスタイルを見直す時期がきたと考えましょう。

年を重ねることを否定的に捉える落ち込むばかりです。成熟期の男性として、おしゃれをしたり、趣味を広げたりして、これまでと違った自分を見いだす楽しみがあると前向きにいきましょう。

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