2008年5月9日

老化を遅くする生活法

老化を早める真犯人が、体内に発生するフリーラジカルです。フリーラジカルの発生をいかに抑えるかが、抗加齢のポイントになります。

遺伝子、分子レベルの研究が進み、現在、科学者たちは老化を遠ざけることが可能だと考えています。

そうであるならば、健康寿命をできるだけのばし、納得のいく人生を送りたいものです。そのための生活上のポイントをあげます。

身体におこる急激な老化が健康寿命を縮める 高齢になっても元気に暮らしている長寿者たちに共通しているのは、老化の訪れが、緩やかであるということです。

たとえば、骨がスカスカになって寝たきりの原因になる骨粗しょう症という病気は、骨の老化によっておこります。また脳に病的な老化が進むと認知症を招きます。

こうした老化を遠ざけることが、健康寿命の延長につながります。細胞の老化が病気を招く 今、新たな医学の分野として最も注目をされているのがアンチエイジング医学です。

アンチエイジングというと、しみやたるみを目立たなくさせる美顔法や美容整形などを思い浮かべる人が多いかもしれません。

けれども、本来のアンチエイジングは、人間の健康寿命を最大限にのばすことをめざしています。

人は、身体を形成している細胞の働きが衰えてくると病気になります。そして病気になってくると細胞の働きの衰えは急速に進み、さらなる病気を招いてしまいます。

こうした悪循環を断ち切るためには、病気を引き起こす元凶となっている細胞の老化を身体のなかからできるだけなくしてしまうことが必要になります。

生活環境、習慣の見直しが老化を遠ざけます。生理活動によって絶えず体内に発生している活性酸素などのフリーラジカルが細胞を老化させるといわれています。

本来、人の身体のなかには、細胞を酸化させて老化や病気に導くフリーラジカルを防ぐ抗酸化システムという機能が備わっていて、どうにか均衡を保っています。

しかし、生活環境や生活習慣などから、体内にフリーラジカルが過剰に発生してしまうと、抗酸化システムが処理不能の状態になってしまい、いろいろな細胞がダメージを受けることになります。

活性酸素などのフリーラジカルの攻撃から身を守るためには、まず日常生活のなかから、フリーラジカルを過剰に発生させる原因を断ち切ることが大切です。

これまでの生活を見直して、好ましくない生活環境や習慣を改善していくことがとても大切です。

活性酸素などのフリーラジカルを増やして、老化を近づけてしまう生活とはどれもあたりまえによくないことと思われるかもしれませんが、こうした生活をさけるようにすると、体内に発生するフリーラジカルを減らしていく可能性があることがわかっています。

いつまでも若々しさを保ち、病気を防ぐためにも、ぜひ思い当たるポイントを改善するようにしましょう。

運動とフリーラジカル 老化を食い止めるには、筋力をつけることも大切ですが、運動をしすぎてしまうと、体内に取り込む酸素の量が増え、活性酸素などのフリーラジカルも大量に発生します。

そこで、おすすめなのがウォーキングなどの有酸素運動になります。有酸素運動によって、フリーラジカルに対抗する抗酸化システムが高まると考えられています。

なお、運動の前後に抗酸化食品の摂取を心がけるといいでしょう。オリンピック選手などの食事には、抗酸化食品がふんだんに取り入れられています。

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