肥満と睡眠時無呼吸症候群 大きないびきをかき、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。肥満のある中高年男性に増えています。
肥満の増加とともに患者数が増えている病気の一つに睡眠時無呼吸症候群があります。おもに肥満が原因で、大きないびきをかき、睡眠中に一時的に呼吸が止まってしまうのが特徴です。最近、いびきがひどくなったと指摘されている場合は注意が必要です。
のどの空気の通り道がふさがれて、一晩に何回も呼吸が止まります。同室にいる家族は、いびきが突然中断していないのでびっくりします。
眠りが浅くなるために、日中の眠気やだるさが慢性化し、仕事にも支障をきたすことがあります。実際、睡眠時無呼吸症候群の運転手や運転士が仕事中に居眠りをして、そのために事故も発生しています。
高血圧や不整脈、狭心症、心筋梗塞などの合併症も一時的に呼吸が止まる状態が繰り返されると、十分な酸素が行き渡らなくなり、心臓や血管に負担がかかって血圧が上がります。
それだけではなく、睡眠時無呼吸症候群になる人の多くが、肥満にともなう高脂血症や高血糖などの生活習慣病をかかえています。
そのため、狭心症や心筋梗塞、脳血管疾患といった生命にかかわる病気を発症するリスクが高くなります。
睡眠時無呼吸症候群の診断は、おもに呼吸器科が担当します。いびきの状況は本人でないとわからないので、家族がついていくか、いびきと呼吸の状況を詳しく聞いておいて受診をしましょう。
問診や、肥満をはじめとする全身の検査をしますが、睡眠中の状態を調べるための睡眠ポリソムノグラフィーは、一般的に一泊入院で実施されます。
治療法はあるが、まずは肥満の解消を 検査によって睡眠時無呼吸症候群と診断されると、程度に応じて、就寝中につけるマウスピースやCPAP法などの治療法が選択されます。
自分でできる対策は、横向きで眠り、睡眠薬やお酒を飲まないことです。眠れないからといって薬や寝酒に頼ってしまうと、のどのまわりの筋肉がゆるんで舌根が落ち込みやすくなるからです。しかし、それ以上に重要なことは、減量をすることです。
睡眠時無呼吸症候群の症状 いびき、朝起きたときの頭痛、口やのどの渇き、睡眠中に何度も呼吸が止まる、日中の眠気、集中力の低下、不眠、夜間の頻尿、肥満、ED、知性の低下や性格の変化、むくみだるさ、呼吸困難、自覚症状のないものとして、肺高血圧症、多血症、不整脈、高血圧、断眠
0 コメント:
コメントを投稿